2023年6月のことば

文章の終わりにマルをつけるように、一生のうち一度しかなかった今日のこの日のために、心の中で小さなマル印をつけるのだ。

今月は数々の名言を残した精神科医の 故 斎藤茂太氏のことばです。

一日の終わりにその日の出来事を思い出して、小さな○印で締めくくる。そうして翌日はいい朝を迎える。そうして前向きに過ごす日々が続けば、人生が豊かになるに違いありません。

たまには嫌なことがあって、一日の終わりになっても心が晴れないときがあるでしょう。 その時は×をつけるのではなく、「句点をつけわすれた」ことにして放っておけばいい、と著者は言います。精神科医らしいアドバイスですね。

ところで皆さんは日記をつけていますか? 私は何事も長続きしないのですが、ずぼらな私にも続きそうなスマホ用の日記アプリに出会い、何と6年も続いています。日記を見返すと、嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったことがそのまま思い返されます。ですから「×をつけない」という勧めはとても理にかなったことだと思います。むしろ忘れたほうが良い。

皆さんは日記をつけるとしたらどんなことを書きますか?
私は食いしん坊なので、3食のメニューを必ず書いています。数年後にこれを見返すと、あの頃はこれにハマっていたな、忙しくてスーパーの総菜が続いたな、などと当時のことがよりリアルに思い出されて、結構楽しいのです。