私たちは言葉によって感動し、生きる力を与えられます。
その反面で言葉によって誤解し、争い、傷つきます。
言葉という不完全な道具は、まるで人間そのもののようですね。
人を傷つける言葉は言ってはいけない、それは誰でも知っています。
しかしお釈迦様は、悪口は自分自身を斬るのだと指摘します。どういうことでしょうか。
悪口を語る時には、
「自分は正しく、アイツは間違っている」
と思っているでしょう。でもそれは本当でしょうか?
自分の価値観で一方的に断罪していませんか。
大声で威嚇してマウントをとろうとしていませんか。
嫉妬心から貶めようとしていませんか。
自信があるなら穏やかに直接意見を言えば良いのです。
また、周囲からどう見られるでしょうか。
その場では悪口に同調する人もいるでしょうが、「コイツはいない所で私の悪口も言うだろう」と思われるに違いありません。
人望や信頼を失ってしまいます。
悪口はドス黒い負の感情を吐き出す行為です。吐き出す前に、わが心の闇と向き合う強さが欲しい、自分自身そのように願います。


